銅が不足すると貧血を引き起こす

 

ヘモグロビンに関わりを持ち、不足すると貧血を引き起こす。

 

1日の摂取基準量 成人男性0.8mg/成人女性0.7mg/上限10mg
参考食品 イイダコ(40g) 1.18mg

 

体内に100〜150mgほど存在する金属元素、それが銅だ。
銅は、赤血球中のヘモグロビンという色素が鉄から作られる時に重要な役割を果たす。
だから鉄が体内に十分な量あっても、銅がなければ貧血が起こる。

 

また、銅は多くの酵素の成分となり、骨や血管のコラーゲンやエラスチンといったタンパク質の合成に関与する。
さらに、紫外線から体を守るためのメラニン色素を作る時に必要なチロシナーゼという酵素の合成にも欠かせないミネラルだ。

 

銅が不足すると、先述したように貧血になり、さらに毛髪のつやが失われ、白血球の減少、骨の異常を引き起こす。
過剰に摂取した場合の弊害はないといわれているが、銅製の調理器具を使用すると銅が溶け出して過剰摂取になる場合もある。

 

 

ビタミンミネラル事典